2017 Key Achievements
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温室効果ガスの排出集約図
0.27tCO₂eq/トン -
用水使用量原単位
7.90トン/トン -
グリーンサイクル累積空き瓶回収量
1458.30トン
* 温室効果ガスの排出量算定方法はIPCC 2006に従っている。
資源効率性の革新
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Our Approach and Results
韓国はもちろん世界的リスクである水資源不足問題に積極的に対応しています。 世界は人口増による消費の増加で、天然資源の枯渇、廃棄物の増加といった問題に直面しています。そこで、資源を採取、利用して捨てるという一方向の「線形経済(Linear Economy)」から、資源のリユース、リサイクルを通じて資源の使用量を減らし、捨てられる資源を最小化する「循環経済(Circular Economy)」への転換
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水資源および廃棄物管理
アモーレパシフィックグループは、水資源不足問題が世界的なリスクであると認識しています。世界自然保護基金(WWF)の水資源リスク評価ツールを活用して、事業所内の水資源に関する物理的側面、規制面、評判リスクを総合的に管理しています。そのため、生産過程における用水使用量の削減、事業所内の用水リユース・リサイクルの拡大など、水資源を効率的に利用するために様々な努力をしています。 それに加え、事業所内で発生
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包装材にエコ素材を適用
環境に配慮した包装材を開発して適用する活動の一環として、プラスチック素材の改良に取り組んでいます。 アモーレパシフィックグループは包装材が環境に及ぼす影響を改善するためにバイオマス(Biomass)プラスチックやリサイクル・プラスチック素材を使っています。それは包装材に広く使われているプラスチックの改良を図り、石油原料の使用を最小化し、資源の枯渇に対応するためです。 バイオマスプラスチックとは、持
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生物多様性の保全および活用
自然との共生を図りながら、持続可能な成長を追求します。 生物多様性は、全ての生態系における生物間の変異性をいうもので、生態系、種、遺伝子の多様性を含む概念です。生物多様性は食糧、医薬品や産業用素材の基となる物質を提供するだけではなく、生態系を調整する大切な機能を果たします。 しかし、乱開発や気候変動などによって生物種が減少しつつあります。アモーレパシフィックが使う原料の多くは植物資源であることから