「韓国の茶文化千年」は三国時代から高麗、朝鮮、近代韓国に至るまで千年間続いてきた韓国固有のお茶文化に関する本です。時代別に文献資料を整理·翻訳することで、お茶文化研究の基礎資料として活用することを目的に企画されました。計7冊の本でまとめた該当シリーズは学術研究書、踏査報告書、民謡、現代詩などの多様な形態と膨大な量のお茶文化記録を集大成しました。千年以上続いてきた韓国のお茶文化の伝統に接し、この地のお茶文化について深く細かく研究しました。

※ この本はアモーレパシフィック財団の研究支援で出版されました。

北朝鮮女性とコスメは、北朝鮮の化粧品に関する最初の成分分析書で、社会主義体制の中での化粧品産業育成という北朝鮮の現在を分析するために多様な方法を模索して進められた研究書です。北朝鮮の化粧品64品目を直接入手し分析し、200人余りの脱北女性を対象に化粧品使用経験のアンケート調査やインタビューを行いました。また、北朝鮮当局の機関紙や女性向け機関誌を分析し、現地の動向を通じて政策意図を把握することに力を入れました。

※ この本はアモーレパシフィック財団の研究支援で出版されました。

化粧品広告と美しさの文化史は、韓国化粧品広告の100年史を記述し、広告に投影された韓国社会の変化像を探るために企画されました。韓国の化粧品産業がどのような時代的背景と消費文化を基に変遷してきており、その変化が広告的マーケティング的にどのような意味を込めたのかを分析しました。また、化粧品の広告を社会文化的テキストでアプローチし、韓国社会に投影された社会文化的構造とその変化像をジェンダー、階級、「私たち」と「他者」という側面から考察しました。

※ この本はアモーレパシフィック財団の研究支援で出版されました。

韓国の茶書は学問と芸術、文化のあらゆる方面で成し遂げた韓国お茶文化の真髄をそのまま感じることができ、茶文化研究の新しい理論的土台を作るために企画されました。お茶をテーマに昔の知識者たちが記録した詩·論説·手紙·節目など核心著述30種類を集めて深みのある原文解説と解説を付けました。朝鮮前期から朝鮮末期まで日中韓の膨大な史料を網羅し、茶の歴史と由来、愛好と復興、特徴と性質、産地別種類と効能、栽培と製茶法、飲茶風習、経済性と商品性に至るまでお茶に関する歴史と交流を多彩かつ豊かに盛り込みました。

※ この本はアモーレパシフィック財団の研究支援で出版されました。