アモーレファクトリーは過去と現在、そして未来に向けたアモーレパシフィックの製品生産哲学と生産ストーリーを経験できる体験空間です。化粧品に対する新しい観点と経験、コミュニケーションを持続的に試みるアモーレパシフィックの哲学が具現される場所です。

アモーレパシフィックが追求する価値である「人を美しく、世の中を美しく」を実現するための美しさを発見し実現する旅程に関する記録であり、良い原料と先端技術で生産された最高の製品を作り出す未来に向けた美の中心地としての役割を果たします。

アモーレパシフィックは創業以来、外面と内面の美しさ、自然と人間の調和を探求してきました。黄海道平山（ファンヘド·ピョンサン）と開城（ケソン）で幼年時代を過ごした創業者、粧源・徐成煥(ソ・ソンファン)前会長は高麗人参を広く活用する知恵を早くから認知し、植物の持つ無限の価値と生命の驚異に魅了されました。美しい植物園を作りより広い世界と疎通しようとした創業者の夢は、2019年7月18日にアモーレパシフィック原料植物園が開院することで叶いました。

原料植物園は植物が持つ大切な価値を尊重することから始まり、その多様な活用可能性を研究·教育する場であり、未来の植物資源を専門的に収集·管理·保存する社会貢献の場です。ここではアモーレパシフィックの代表ブランドSulwhasooの原料である高麗人参、甘草、シャクヤクなどをはじめ化粧品原料として使用される1280種余りの植物を見ることができます。

アモーレパシフィックアーカイブは、企業に関連するすべての資料の収集·保存·管理·学習·展示を目的として設立されました。アモーレパシフィック創立70周年だった2015年、烏山アモーレビューティーパーク内にアーカイブ単独の建物を新築し、効率的かつ体系的に企業史料を管理するようになりました。また、展示を通じて会社の歴史と価値を伝えています。

アーカイブにはこれまでアモーレパシフィックで生産された製品をはじめ、機械設備、広告·広報史料、文書、香粧などの刊行物と従業員が着ていたユニフォーム、会社サイネージなど8万件余りのアモーレパシフィック企業史料が所蔵されています。観覧客がアクセスできない収蔵庫を展示型収蔵庫の形で一般公開し、企業活動の結果であるアーカイブの様々な資料を顧客にも紹介しています。