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エコストアの実現

Realizing Eco-Friendly Stores

直接お客さまと触れ合って体験する空間、店舗の環境と社会親和的運営に力を注いでいます。

店舗を環境に優しい形で構成、運営し、継続的な資源の好循環のために多様な活動を展開していきます。アリタウム、イニスフリー、エチュードハウスでの、LED照明の設置や各種エコインテリア資材の利用など、環境への影響を減らす工夫をしており、お客さまが店舗内で環境親和的な経験を重ねることができるように多様な活動を展開しています。

イニスフリー空き瓶空間

イニスフリーは2003年から毎年行ってきた「空き瓶回収キャンペーン」を通じて、回収された化粧品の容器23万本の空き瓶をリサイクルして2017年6月、ソウル市鍾路区昭格洞にアップサイクリング店舗である「空き瓶空間」をオープンしました。

空き瓶空間は「もう一度、美しさを入れる」というコンセプトで造られました。こうしたコンセプトに合わせ、肌に美しさを与える製品が入っていた空き瓶を活用して、インテリア用の仕上げ材を開発し、それを店舗の仕上げ材の70%に活用しました。さらに、店舗内の家具やその他オブジェに至るまで空き瓶の材料を活用しており、より大きな価値を生み出しています。また店舗には空き瓶破砕機を設置し、お客さまが空き瓶のアップサイクリングの過程を直接体験することができ、リアルタイムで回収された空き瓶の累計値をモニターに映し出して資源の好循環を直接目で見て体験できるようにしました。

店舗内のLED照明

エコ設計を通じて店舗の施工・運営の際に環境への影響を減らすためにアリタウム、エチュードハウス、イニスフリーの店舗内の照明としてLEDを設置しました。

アリタウムは店舗内の照明設置に関するマニュアルを見直し、全ての新店舗に低電力・高効率のLED照明を使用することにしました。その結果2017年、合計302のアリタウム店舗にLED照明の設置を終え、2020年までに640店舗に拡大設置する目標を設定しています。エチュードハウスは2017年合計274の店舗の天井と家具の照明をLEDに取り替え、2020年には全店舗の80%水準にまでその数を拡大させていく計画です。イニスフリーは2017年、全ての店舗にLED照明を設置、今後もその数を維持していく計画です。

エコインテリア資材

アモーレパシフィックグループはアリタウム、イニスフリー、エチュードハウスなどの店舗を施工する際、インテリアに環境に配慮した資材を使用し、持続可能な店舗づくりを実現しています。そのため、接着剤と水性塗料、石膏ボードなど、主要インテリア資材は韓国環境産業技術院の「環境表示認証」を獲得した資材の使用を義務化しています。また、インテリア工事の際、現場監理を強化してエコインテリア資材の使用有無を継続してモニタリングして店舗への使用率を高めています。

イニスフリーの垂直庭園

イニスフリーは店舗に100%天然植物からなる垂直庭園を造成、自動給排水施設を設置して店舗を訪れるお客さまが四季折々、自然と植物に触れることができるようにしました。垂直庭園は室内に快適な環境を作るだけでなく、温度と湿度を一定水準に保ち、店舗を訪れるお客さまにリフレッシュ効果を与えるなど、多様な環境・社会親和的効果を創出しています。