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役員スタッフの健康と福祉増進

Improving Health and Welfare of Employees

2017年にアモーレパシフィックグループは、様々な社内広報媒体を活用して有効な健康情報を伝え、社内放送を通じて毎月3回、保健に関する主要トピックと健康情報を提供しました。

また、外部の専門講師を招いて緊急時に顧客と役員スタッフの生命を守ることができるように心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の使用法の講習会を実施し、今後はその回数をさらに増やしていく計画です。2018年からはAP-セブランスクリニックと協力して多様な健康プログラムや健康に関する資料を共有、役員スタッフの健康と福祉増進により力を注いでいく計画です。

健康増進のための福祉空間

アモーレパシフィックグループは役員スタッフに多様な医療サービスを提供するため、韓国の延世大学のセブランス病院と一緒に「AP-セブランスクリニック」を運営しています。家庭医学科総合相談室を開設して診療や検査、治療、予防接種、栄養相談、健康診断、そして所見の合った社員の相談、海外出張などのサービスも提供しています。また、一般的な診療にとどまらず、専門医によるより特化した相談を通じて、メタボリックシンドローム(代謝症候群)のように事務系社員からの発生頻度が高い疾患についても診療や相談を行っています。職場環境の影響で事務職で発生し得るもっとも重い疾患の一つである筋骨格系疾患のケアのために身体リモデリングセンターも導入しました。

さらに、社員の健康増進と業務集中度を引き上げるために、新本社ビルに約333坪のフィットネスセンターを新設、運営しています。今後は構成員にカスタマイズ化した様々なフィットネスプログラムを導入して、利用満足度を向上させていく計画です。

コミュニケーションと連帯のための業務環境

アモーレパシフィックグループ新本社は「つながり(Connectivity)」をテーマに新たな業務環境を造成しました。デスクとデスクの間のパーティションをなくして、オープン型デスクを配置し、業務の関連性が高い部署は垂直配置し、内部階段で移動できるようにすることで、お互いに活発なコミュニケーションが取れるようにしました。また、役員と社員同士の業務空間での差をなくして、より水平的で風通しのいい職場作りに努めました。

基本的な業務スペースであるオープンデスクの他、社員一人一人が色々な種類の業務スペースを選択して活用することができるようにしています。最大4人まで利用できるカジュアル会議室、個人業務に没頭することができるスペースのフォーカスワークスペースなどを設置し、業務スペースの柔軟性を向上させました。