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Our Approach and Results

温室効果ガスの排出量を継続的に減らし、再生可能エネルギーを積極的に導入しています。

2016年11月にパリ協定(Paris Agreement)が公式発効され、地球温暖化問題が歴史的大転換を迎えることになりました。本協定は、地球の平均温度の上昇幅を産業革命以前に比べて2℃より低く保ち、1.5℃に抑える努力をする国際的な約束です。そして、このような変化は企業に対して温室効果ガスの排出削減策と気候変化への対応策を求めています。

アモーレパシフィックグループは責任あるグローバル企業市民として、再生可能エネルギーの導入およびエネルギー利用の効率化を通じて生産工程や企業活動全般から発生される温室効果ガスの排出を持続的に減らしています。また、企業の外部で行われている、温室効果ガスの相殺活動、いわばカーボンオフセット(Offset)に参加することで温室効果ガスの排出量「ゼロ」の「カーボンフリー(Carbon Free)」という究極の目標を実現していきます。

温室効果ガスの排出削減や気候変動への対応に向けた努力として、事業所内に太陽光パネルといった再生可能エネルギーの導入を拡大し、設備の改善を通じてエネルギー利用効率を高めています。また、カーボンフリー実現に向けた長期目標と戦略を樹立しています。2018年は新たに烏山ビューティキャンパス、大田デイリービューティ事業所および上海ビューティキャンパスに再生可能エネルギーを導入する計画です。また2017年より温室効果ガス排出の原単位を7%削減するために努力していきます。

2017年の主要成果

温室効果ガスの原単位排出量の削減

2015年水準より温室効果ガスの原単位排出量を7%削減するという目標を掲げていましたが、残念ながら物流センターや生産用基盤施設の拡充などにより7%が増加しました。
*烏山ビューティキャンパス、デイリービューティ事業所、オーソルロク生産事業所、上海ビューティキャンパス対象

再生可能エネルギーの導入

デイリービューティ事業所、上海ビューティキャンパスに再生可能エネルギーを導入するという目標を立て、デイリービューティ事業所に140kW規模の再生可能エネルギーを導入しました。