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アモーレパシフィック、2021メセナ大賞を受賞

Global 2021-11-18
  • 雪花文化展など国内外における幅広い文化芸術への後援が認められる
  • これからも韓国の文化と芸術発展のための努力を継続

アモーレパシフィックが韓国文化発展に貢献した功労が認められ、2021メセナ大賞を受賞する。今回の受賞は長い間行ってきたアモーレパシフィックの伝統文化、美術、短編映画など、幅広い文化芸術への後援活動が認められた結果である。2021年韓国メセナ大会授賞式は17日の午後、ソウル中区に位置したウェスティン朝鮮ホテルで開催される。

アモーレパシフィックの代表ラグジュアリーブランドであるSulwhasooは、2006年から文化メセナ活動である「雪花文化展」を開催している。これを通じ毎年、匠、現代作家とのコラボで多様な形で展示会を開催している。雪花文化展は韓国伝統の品格ある美しさに注目し、伝統と現代が共存する価値ある文化を作り上げている。今まで韓国の色、文様、甕器、弓、ストーリー、金箔など多様なテーマで展示を行い、<窓、伝統と現代の重畳>をテーマに開かれた2020年雪花文化展では、メディアアーティストとコラボし、伝統と現代をつなぐメディアアート作品を公開した。国内外で文化遺産保護及び継承活動を続けているSulwhasooは、世界中の日常生活で接することができる文化を共有し、新しい価値を作り出すために努力している。

今回の受賞では、アモーレパシフィック美術館運営、ミジャンセン短編映画祭への後援など、アモーレパシフィックの多様な文化芸術後援に対する努力も共に認められた。アモーレパシフィック美術館(APMA, Amorepacific Museum of Art)は、韓国の伝統を守り知らせるという創業者・徐成煥(ソ・ソンファン)先代会長の意志を基に、1979年設立した太平洋博物館を継承したものだ。東西洋の古美術と現代美術が展示されている美術館は、展示と研究、出版、支援事業など、韓国の美術文化発展のための活動を続けている。また、アモーレパシフィックは短編映画の活性化と才能ある新人監督を発掘するためにミジャンセン短編映画祭を20年間後援している。

アモーレパシフィックはこれからも、韓国文化と芸術後援を通じ国内外に広報し、発展させるために努力するつもりだ。『人を美しく、世の中を美しく』という企業目標を背景に、より多くの人々と文化と感性を分かち合い、これを通じ誰もが自分の美を実現できるよう実践していく。

一方、韓国メセナ協会が1999年に制定し運営している「メセナ大賞」は、韓国の文化芸術発展と国民の芸術享受拡大に貢献する企業、企業家を発掘し授賞している。毎年「韓国メセナ大会」を通じ大賞、文化貢献賞、メセナ人賞、創意賞、Arts & Business賞の5つの部門で受賞を行っている。