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龍山ドラゴンズ、児童虐待予防のための「915Tシャツキャンペーン」進行

Global 2021-09-16
  • アモーレパシフィックなど会員社の社員1,070名が児童虐待予防のシンボルTシャツを着て勤務
  • 懲戒権削除(民法第915条)を広報するため9月15日9時15分に「望ましい養育」文化拡散を決意

アモーレパシフィックとアモーレパシフィック福祉財団、CJ CGV、KORAIL Networks、HDC現代産業開発、HDC新羅免税店、LGU+、国民健康保険公団(龍山支社)、淑明女子大学校、龍山ボランティアセンターなど、龍山所在の官民学連合ボランティア活動団である「龍山ドラゴンズ」が、児童虐待予防のための懲戒権(民法第915条)削除を知らせる広報活動を行った。

毎年児童虐待が増加しており、児童を尊重する認識と望ましい養育文化のための認識改善が必要な状況の中、民法第915条「親権者は子供を保護または教養するために必要な懲戒が可能」という内容の条項が、今年1月削除されるということを積極的に知らせるためのキャンペーンを企画した。

915Tシャツキャンペーンは、ソウル市デザインガバナンス事業と連携し、アモーレパシフィックと淑明女子大学所属デザイナーが参加し、6月から「児童虐待予防」のためのシンボルデザインを共に開発し、Tシャツを制作した。

民法第915条削除の意味を強調するため、9月15日、龍山ドラゴンズ10カ所の会員社の社員1,070名がこのTシャツを着て勤務しキャンペーンに参加、午前9時15分には、オンラインを通じ懲戒権削除と関連したコンテンツを共に共有し、非暴力「望ましい養育」文化拡散に先立つことを約束した。特に今回の915Tシャツキャンペーンには、各会員社の社内保育園、龍山区の国公立保育園も共に参加し、保護者を対象に懲戒権削除について積極的に知らせた。

今回のキャンペーンに参加したアモーレパシフィック・クリエイティブセンター所属デザイナーのイ・ソヨン、カン・ラミさんは、「児童虐待予防のためのシンボルデザインを直接開発し、これを適用したTシャツキャンペーンを行うことで多くの人に懲戒権削除と望ましい養育に対するメッセージを伝えることができ、とてもやりがいを感じた。」と、感想を述べた。

一方、11月19日「児童虐待予防の日」には、ソウル市デザインガバナンスが虐待被害を受けた児童の心を癒すために制作した「ホヤトト人形」と、龍山ドラゴンズ会員社の保育園教師及び淑明女子大の学生らが共に開発した「布ブックキット」を、社員のボランティアを通じ児童権利保障院に伝える予定だ。

2018年に発足した「龍山ドラゴンズ」は、地域社会の問題解決に先立つために、ゲリラ・ガーデニング、ミステリー分かち合いバス、プラスチックコップ収集オリンピック、ちょっと早いメリクリなどの連合ボランティア活動を行ってきた。80あまりの企業と学校、機関から約2,000人のメンバーが参加し、協力的社会貢献の模範になり地域社会との共生を続けていく予定だ。