米国経営学会(Academy of Management)国際経営部門(International Management Division)は、8月1日第4回「アモーレパシフィック優秀教育者賞(Amorepacific Outstanding Educator Award)」の受賞者に、ジョージタウン大学マクドノウビジネススクールのPaul Almeida学長を選定した。

アモーレパシフィックが2018年から後援している「アモーレパシフィック優秀教育者賞」は、米国経営学会の国際経営部門が国際経営教育分野で優れた業績と革新を追求した教育者に与える賞である。

第4回受賞者であるPaul Almeida教授は、国際経営戦略分野において世界的な碩学である。1995年ペンシルベニア大学ウォートンスクールで博士号を取得し、ジョージタウン大学ビジネススクールで教授、現在は学長を務めている。国際経営分野において世界最高を誇るジャーナルである国際経営研究ジャーナル(Journal of International Business Studies)のエディタを歴任したPaul Almeida教授は、多国籍企業のグローバルネットワーク上における革新及び知識移転について多数の論文を発表している。また、ジョージタウン大学の学長として国際経営関連教育の発展にも大きく貢献してきた。

米国経営学会の国際経営部門のソン・ジェヨン会長(ソウル大学経営大学教授)は、「アモーレパシフィックの後援が国際経営教育分野の発展と学術研究に大きな力になる。Paul Almeida教授のように国際経営分野について深く研究し、多国籍企業の成長戦略に役立つ世界的な碩学が多く育成されることを願っている。」と、語った。

一方、昨年米国経営学会の国際経営部門は、第3回「アモーレパシフィック優秀教育者賞」の受賞者に国際経営戦略分野の世界的碩学であるサウスカロライナ大学のKendall Roth教授を選定した。