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アモーレパシフィック、緑茶乳酸菌が米国FDA NDIに登記

Global 2021-06-08
  • 世界的信頼度の高い機関が緑茶乳酸菌の安全性を認証
  • 緑茶乳酸菌とマイクロバイオームへの研究を強化

アモーレパシフィックが独自発見した緑茶乳酸菌の菌株(Lactobacillus plantarum APsulloc 331261)が米国食品医薬品局(FDA)の新規栄養成分(NDI)に登記された。

NDI(New Dietary Ingredient)は、米国食品医薬品局(FDA, Food and Drug Administration)が新しく開発した健康食品原料の安全性などを審査し米国内での使用を許可する制度である。製造過程、使用履歴、人体への有害性など、米国FDAが要求する様々な実験結果と分析資料をすべて満たす新規原料の中から審査を経て選定される。アモーレパシフィックの植物性緑茶乳酸菌菌株(Lactobacillus plantarum APsulloc 331261)は、米国FDAの安全性などの要件を満たしNDI認証を得た。

アモーレパシフィックは、済州トルソンイ茶畑で有機栽培された緑茶から2010年緑茶乳酸菌を独自発見し、多様な研究を行ってきた。これを通じ世界で初めて特許を取得した緑茶乳酸菌が、腸の生存力と定着力、抗炎症など多方面で優秀であるという事実が分かった。特に欧州食品安全機関(EFSA, European Food Safety Authority)のガイドラインに合わせ、抗生物質による薬剤耐性と毒性因子のない、グローバル基準での安全性を確保し管理している。

アモーレパシフィックは緑茶乳酸菌及びマイクロバイオームに関する研究をより強化するため、2020年2月技術研究院に「緑茶乳酸菌研究センター」を新設、昨年3月にはVITAL BEAUTIEブランドが有機緑茶由来の乳酸菌で健康な腸内環境を整える「緑茶から得た乳酸菌」製品を発売した。この製品は発売してから現在まで1,500万包以上販売され、ベトナムと中国に次ぎ今年下半期アマゾングローバルへの入店も準備している。

アモーレパシフィック技術研究院のパク・ヨンホ院長は、「アモーレパシフィックが、世界的信頼度の高い機関である米国 食品医薬品局のNDIに登記されることで、緑茶乳酸菌の安全性が認められとても意義深い。これからもアモーレパシフィック技術研究院は、緑茶乳酸菌とマイクロバイオームに関する研究をより強化し、世界の顧客に安全で革新的な製品をお届けするために努力したい。」と、意志を述べた。