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アモーレパシフィック美術館、現代美術所蔵品特別展《APMA, CHAPTER THREE》開催

Global 2021-02-23
  • 美術館の多彩な現代美術所蔵品を通じて観覧客に新しい経験を提供

アモーレパシフィック美術館(ジョン・スンチャン館長)が、現代美術所蔵品特別展《APMA, CHAPTER THREE – FROM THE APMA COLLECTION》を開催する。今回の展示は2月23日から8月22日までソウル龍山区のアモーレパシフィック美術館で開催され、多様なジャンルの現代美術所蔵品を紹介する予定だ。

《APMA, CHAPTER THREE》は、2021年に開催するアモーレパシフィック美術館の初展示で、多彩な世界現代美術の流れを代表する所蔵品を紹介するために企画された。今回の展示は2019年2月に初めて開催された現代美術所蔵品特別展《APMA, CHAPTER ONE》と、2020年7月古美術の《APMA, CHAPTER TWO》に次いで三回目に開催される所蔵品特別展である。以前開催された2回の展示では1979年太平洋博物館開館以来歴史を共にした所蔵品を紹介したが、今回の展示では今まで公開されなかった現代美術所蔵品を中心に展示し、観覧客に新しい経験を提供する。

国内外の作家約40名が参加する今回の特別展では7つの展示室で絵画、設置、彫刻、メディア、工芸など多様なジャンルの作品約50点が展示される。1960年代の概念美術から2020年に制作された作品まで包括する展示を通じて、現代美術の歴史と同時代美術の流れを鑑賞することができる。アモーレパシフィック美術館のヒョン・ムンピル学芸チーム長(Hyun Moonpeel, the head of the APMA Curation Team)は、「今回の現代美術所蔵品特別展では、国際的に認められ活発に活動している国内外の作家の作品を紹介する。アモーレパシフィック美術館の所蔵品を通じて同時代作家の新鮮な試みを直接経験できることを期待している。」と、述べた。

アモーレパシフィック美術館はダイナミックな現代美術を紹介する今回の展示を通じ、より良い世界に向けた芸術の道のりに参加するつもりだ。新型コロナの影響で冷え込んだ社会雰囲気に活力を与え、文化芸術享受の場を拡大するきっかけになってほしい。