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LANEIGEビューティ&ライフ研究所がレチノール国際学術シンポジウムを開催

Global 2021-01-12
  • 国内外のレチノール研究専門家が参加したオンライン学術大会
  • レチノールの効能と研究成果、技術力について議論

プレミアム機能性スキンケアブランドであるLANEIGEのビューティ&ライフ研究所(LANEIGE Beauty & Life Lab)が11日、レチノール国際学術シンポジウムを開催した。

研究所が初めて開催したこのシンポジウムは、「Retinol, the Almighty Anti-Ager : 27 Years of Innovative Research(万能アンチエイジング成分であるレチノール : 27年間の革新研究)」をテーマにウェビナー(オンラインセミナー)で行われた。

レチノール(Retinol)は、ビタミンAの一種で皮膚のしわ改善と老化防止に卓越した効能があると知られている。しかし、安定化が難しく、皮膚に適用するためには技術力が必要な成分だ。シンポジウムに参加した国内外のレチノール研究専門家は、レチノールの歴史をはじめ化粧品に適用し安定化させるための技術力について、学術的観点から発表を行った。

最初のスピーカーである英国マンチェスター大学のChristopher Griffiths教授は「皮膚老化に関する理解」をテーマに、皮膚老化の多様な要因と症状、今後の研究方向について発表した。

ソウル大学イ・ドンフン教授は、「レチノイド皮膚老化研究:過去と現在」をテーマに発表し、レチノールを含むレチノイドに対する多様な観点と最新研究動向について共有した。

次いで中国復旦大学の张成锋(Chang Chen-feng)教授は、レチノールの皮膚効能と化粧品としての適用研究について説明した。

アモーレパシフィックが1994年から行っているレチノール研究成果について発表したアモーレパシフィック技術研究院のチェ・ビョングン研究役員は、「レチノール27年間の革新研究」をテーマに、レチノールの効能は最大化しながらも刺激を最小化し極小部位から顔全体へと適用部位を拡張した技術力について紹介した。

最後の演説を担当したアモーレパシフィック上海R&Iセンターの何泉泉(He Quanquan)主席研究員は、現代人のライフスタイル変化による皮膚老化について説明し、特にスマートフォンを使用する際、姿勢により発生する皮膚弾力低下とたるみなどに対するレチノール効能について発表した。

今回の座長を務めたLANEIGEビューティ&ライフ研究所のソ・ビョンフィ研究所長は、「今回のグローバルシンポジウムは、レチノール成分と関連する深度ある研究成果と優れた技術力について議論できる意義深い場であった。これからも世界の顧客が悩むお肌トラブルに対し、即時にソリューションを提供する革新製品開発のために研究を続けていきたい。」と、述べた。

LANEIGEビューティ&ライフ研究所は、現代人のライフスタイルについて研究し、これに伴うお肌の悩みの解消と楽しいビューティ経験を提案するために作られた。変化する顧客のライフスタイルについてビックデータを基盤に分析し、皮膚との関連性を研究するなど、多様な形のソリューションを提示する活動を行っていく予定だ。