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Sulwhasoo、2020年雪花文化展開催

Global 2020-12-09
  • 都心の「窓」であるメディアウォールを通じ伝統と現代をつなぐ場を造成
  • 時空間の制約を超えるオン・オフライン「公共芸術」を披露

韓国を代表するラグジュアリービューティブランドSulwhasooが12月11日、14回目の雪花文化展<窓、伝統と現代の重畳>を開催した。

Sulwhasooは2006年から毎年韓国の伝統文化を現代的に再解釈し、多様な世代間で疎通と共感を導き出す文化疎通の場でありメセナ活動である「雪花文化展」を開催している。

2020年の雪花展示会<窓、伝統と現代の重畳>では都心の「窓」であるメディアウォールを媒体に、伝統と現代をつなぎ共感し疎通できる場を設ける。先祖が家の中から窓を通じて四季折々の風景を楽しんだように、「韓国的な美」を韓国の優れたメディアアート技術を通じて披露する。

今回の雪花展示会は既存のオフライン展示から、時空間の制約を超えたオン・オフラインの「公共芸術」へと進化した形で開催される。今回のプロジェクトはより多くの人々の文化享受と、国内メディアアート産業の発展のためにソウル文化財団と共同で開催、公正な審査を経て選ばれた2つのチームにSulwhasooが創作支援金を後援し、作品が制作された。

制作された作品は、オフラインでは国内最大規模の外壁メディアである三成洞SMタウンcoex artiumと、仁川国際空港内外壁メディアで、オンラインではSulwhasoo公式YouTubeとホームページ、Instagramを通じて観覧することができる。

12月11日から始まる2020雪花展示会の展示作品『Pivotal Tree(堂山木)』は、混乱で不安な現代社会の安寧と平安を願う象徴的オブジェで、「長い生命力」と「疎通の空間」を意味する堂山木(日本では神木のような存在)を、現代的に再解釈し制作された。堂山木の生動感溢れる変化とインタラクティブな要素を盛り込んだスクリーンは仮想の空間ではあるが、実際の周りの環境をそのまま再現しているので、まるで実際の木が実際の空間に位置し多様な現実感と圧倒的な大きさが印象的だ。また、別途のサイト(http://www.pivotaltree.com)を通じて、願い事メッセージを応募で受付け、それを作品の送出し、観覧客と共に共感し完成する作品なのでより意義深い。

より多くの観覧客が韓国的美しさを感じ享受できるよう、新しく再誕生した2020雪花展示会は2021年1月、『靜中動 動中動』という新しいメディアアート作品を披露する予定だ。

2020雪花展示会<窓、伝統と現代の重畳>

  • 展示期間 2020年12月11日(金) ~ 2021年1月21日(木)
    (Pivotal Tree(堂山木) – 12月11日~12月31日 / 靜中動 動中動 - 1月1日~1月21日)
  • 展示場所 三成堂SMタウンコエックスアーティウム(coex artium、ソウル特別市江南区永東大路513)及び仁川国際空港(T1メディアタワー、展示期間2021年1月1日以降)
  • 参加作家 *Pivotal Tree(堂山木): Pivotal LAB(チャン・スホビジュアルアートディレクター、ユ・ジェホン舞台演出家及びアートディレクター、チュ・ボンギルメディアテクニカルディレクター)
    * 靜中動 動中動: イ・イェスンメディアアーティスト
  • Pivotal treeのメッセージツリー応募サイト http://www.pivotaltree.com