Skip to main content

News

アモーレパシフィックグループ、 A.S.ワトソングループと戦略的パートナーシップ強化のためのMOU締結

Global 2019-02-18

アモーレパシフィックグループと世界的なヘルス&ビューティ・リテーラーのA.S.ワトソン(A.S.Watson)グループがアモーレパシフィックのグローバル本社で戦略的パートナシップ強化のためのMOUを締結した。

アモーレパシフィックは、アジアとヨーロッパで広範囲にわたる流通プラットフォームを有するA.S.ワトソングループと戦略的パートナーシップを結び、新規市場拡大を加速させる方針だ。これを通じてアジアン・ビューティー(Asian Beauty)の価値を盛り込んだ革新的な製品をより多くの顧客に紹介し、海外市場でブランド認知度を強化していく計画だ。

アモーレパシフィックはこれまでA.S.ワトソングループのプラットフォームを活用して、中国、台湾などアジアの主要マーケットでマモンド、呂(リョ)、ミジャンセンブランドを発売してきた。緊密な協力関係を通じて、A.S.ワトソングループがデーターに基づき、顧客のニーズを正確に捉え有効に攻略するだけでなく、ブランドが新しいマーケットで立地を固める際にも最適なパートナーであるという事実を確認できた。

アモーレパシフィックの安世洪(アン・セホン)社長(右)とA.S.ワトソングループのMalina Ngai最高執行責任者(左)がソウルのアモーレパシフィックグローバル本社でMOUに署名している。

アモーレパシフィックの安世洪(アン・セホン)社長は「A.S.ワトソングループとのMOUを機に両社が互いにシナジー効果を得られる具体的な計画を期待する」とし、「これからもアモーレパシフィックはより多くのグローバル顧客と出会う接点を築き、顧客経験を革新的に変えていくために努力していきたい」と語った。

A.S.ワトソングループのMalina Ngai最高執行責任者は「A.S.ワトソンとアモーレパシフィックは共に豊富な経験と専門性を兼ね備えたグローバルビューティ産業の核心プレーヤーだ。アモーレパシフィックがアジアとヨーロッパ市場での成長を図るうえで有効な流通プラットフォームとしてA.S.ワトソンを信頼していただき、大変感謝している。これからも顧客に最高の商品とショッピング経験を提供するために尽力していきたい」と語った。

一方、A.S.ワトソングループは、世界25のマーケットで12のリテールブランドを持ち14,900以上の店舗を運営している。また、K-ビューティーに関心の高いグローバル顧客に最適のショッピング体験と旬のK-ビューティー製品を提供している。A.S.ワトソングループのK-ビューティー部門は2015年以降、アジア地域では56%、ロシア及びトルコを含めたヨーロッパ地域では122%の成長を記録した。