アジアを代表するグローバル企業㈱アモーレパシフィックグループ(代表理事会長ソ・ギョンベ、オーストラリア法人の長キャロラインダンロップ)(Caroline Dunlop))は14日、グループ傘下のプレミアムブランドである「ラネージュ(LANEIGE)」のリリースと同時にオーストラリア市場へ本格進出すると発表した。
アモーレパシフィックグループは73年の歴史がある韓国最大のグローバルビューティ企業であり、2017年までの3年連続、Forbesが発表する世界で最も革新的な企業100社に選ばれてきた。「Asian Beauty」 という独自の企業哲学と革新技術による製品で、世界の新しいビューティトレンドをリードしているアモーレパシフィックグループはファンデーションクッション、スリーピングマスク、ブースティングセラムのような革新製品を初めて開発し、世界中の女性のビューティルーティンに変化をもたらしてきた。
アモーレパシフィックグループがオーストラリア市場で初めて展開するグローバルプレミアムブランド「ラネージュ」は、シドニー、メルボルン、ブリズベインなど、オーストラリアの全セフォラ(Sephora)で3月14日から発売される。1994年、韓国で誕生して以来、ラネージュはウォータースリーピングマスク、ウォータバンクエッセンス、リップスリーピングマスクなど、水分研究を基にした革新的製品で、グローバル市場のビューティトレンドをリードしてきた。 また、去年アメリカのセフォラに進出し、成功を収めた経験を土台にビューティ関与度の高いオーストラリア市場においても優れた品質で顧客に喜んでもらえるように努力していく計画である。
アモーレパシフィックグループは数年前から先進マーケットであるオーストラリアの化粧品市場および消費者に関する分析を続け、進出可否を打診してきた。その結果、オーストラリアの消費者はグローバルビューティトレンドに大きな関心があり、紫外線の強い気候・環境の影響で肌のケアに多くの時間と労力を投資していることが確認された。さらに、健康な肌をベースにしたナチュラルなメイクアップを好んでいることや、アモーレパシフィックグループをはじめとする韓国勢のビューティトレンド(いわば、Kビューティ)への認知度や好感度が非常に高いことが分かった。
このようなポジティブ要因をチャンスに、オーストラリアの顧客との出会いに向けて最適化したビジネスモデルを探ってきたアモーレパシフィックグループは今年初め、メルボルンでオーストラリア法人を設立、ラネージュのリリースと共についに、オーストラリアでのビジネスを本格化させた。アモーレパシフィックグループはラネージュをリリースしてから、グルー名と同じブランド名を持つラグジュアリーフラッグシップブランド「アモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)」と、エコグローバル自然主義ブランドである「イニスフリー(Innisfree)」、などを年内までにリリースしてオーストラリア市場にアジアンビューティ(Asian Beauty)の真髄を積極的に広めていく計画である。
オーストラリア法人の長を務めるキャロラインダンロップ(Caroline Dunlop)は、「アジアを代表するグローバルビューティ企業であるアモーレパシフィックグループが初めて設立したオーストラリア法人のトップとなったことをとても嬉しく、光栄に思っている。最初のパートナーとして北米ですでに成功を収めたセフォラとこちらのオーストラリアでも共に歩んでいける事に期待も大きく、アモーレパシフィックはラネージュ進出で始まったオーストラリアでの美の旅を通じて、差別化を越え、アモーレパシフィックならではのシンギュラー(Singular)で様々なブランド経験をお客様にお届けする」と意気込みを語った。
- 1自然と人間に対する深い理解を基に、独自の革新技術を融合させ、内面と外面が調和をなす美を創造して、より美しい世界を作っていくというアモーレパシフィックの企業哲学