今回オープンしたニューヨーク・フラッグシップストアは、イニスフリーグローバルネットショッピングモールの中でも米国内において着実に増加している注文量やKビューティに対する高い関心を反映してグローバルブランドショップが密集しているユニオンスクエアに設けられた。

フラッグシップストアは地上1階と2階の157.9m2(約47坪)の広さで、自由に製品をテストして購入できるショップエリアとビューティや環境をテーマにした多様なクラスを提供するラウンジに分けられている。販売スペースには高さ6メートル規模の垂直庭園を造成、イニスフリーが追い求める環境に優しいグリーンライフと済州発ヘリテージを存分に表現している。さらに、アメリカイニスフリーでしか購入できない150種類以上の限定商品と、およそ900種類に及ぶイニスフリー製品を購入することができる。

また、アメリカ顧客の多様な肌のタイプと色に合わせたカスタマーサービスも提供する。「マスクバー(Mask Bar)」ではイッツリアル・スクイズマスク、津液カプセルパックなど様々なマスク製品を肌のタイプ別に紹介している。カスタイズメイクアップサービスを提供する「マイパレット」や「マイコンパクトウォール」も設置した。「マイパレットウォール」ではアイシャドウ、チーク、ブロンズ、コンシーラー、カラーコレクター、ハイライターなどをその場で使ってみて、好きな色を組み合わせてパレットを作ることができる。「マイコンパクトウォール」では100種類以上のユニークなデザインのコンパクトケースに、チーク、ハイライター、コントゥアーデュオ、パウダー、2タイプの14色のファンデーションクッションを用意しており、アメリカ顧客の様々な肌カラーをカバーしている。

その他、ラウンジスペースでは、ニューヨーク現地の顧客のために、イニスフリーがビューティや環境をテーマにした多様なクラスを開設する予定である。

イニスフリー関係者によると「イニスフリーは新しい製品とブランドに加え、リーズナブルで身近な価格帯の製品を求めるアメリカのミレニアル世代やZ世代のビューティ消費者の期待に応えるブランド」であるとして、「フラッグシップストアを通じてアメリカ市場に本格的に進出すると同時に他の地域にも販売店を増やしていく計画にある」と伝えた。

一方、ニューヨークのフラッグシップストアのオープン当日は朝から多くの顧客が開店待ちで並ぶなど、イニスフリーに対する高い関心が伺えた。また、この日はフラッグシップストアのオープンを記念してニューヨークタイムズスクエアのLED電光掲示板にブランド広告を掲載、イニスフリーのアメリカ上陸を大々的に宣伝した。