安全な製品
Products Development
アモーレパシフィックは、人と環境の両方に配慮した安全な製品を作るため、グローバル品質基準に基づいた生産・管理を行っています。
製品の安全性評価
アモーレパシフィックは製品開発の際、数十年間蓄積された技術力と厳格な基準で効能と品質、安全が十分に検証された成分と原料だけを使用します。
製品を開発し製造する過程で問題になる成分は使用しません。使用する原料及び製品の製造方法により、非意図的かつ間接的に残留可能な物質をに関しては、極微量分析を通じて安全性を保証しています。また、、製品発売後もお客様からの声を徹底的にモニタリング·分析し、製品改善および開発に反映しています。
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STEP 01
厳格な成分の選択
成分別に厳格な配合基準を確立
数十年間蓄積された成分研究技術力と5万件以上のデータベース
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STEP 02
厳しい原料管理
実使用より高い濃度で厳しく安全性テストを実施
- 動物代替試験方法
- 皮膚刺激テスト
- 皮膚アレルギーテストなど
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STEP 03
多様な安全性評価
제製品生産から完成品までグローバル品質基準を遵守、多角的に安全性を評価
- 動物実験代替法
- 敏感肌/頭皮テスト
- 皮膚および目の刺激/刺激感テスト
- 皮膚科テスト
- ノンコメドジェニックテストなど
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STEP 04
徹底した事後管理
製品使用後に発生する不良・お客様の声をモニタリングおよび収集/分析
化粧品クレーム管理システム基盤、体系的な顧客対応及び製品開発/改善反映
このようにアモーレパシフィックは顧客に安全な製品を提供することを最優先価値としています。アモーレパシフィックは、製品開発から、製品使用後までのあらゆる段階で製品の安全性を厳格に管理しています。
生命尊重の原則の下、アモーレパシフィックは化粧品に対する不要な動物実験を禁止し、1994年から発展させてきた技術力と経験をもとに動物試験代替法を積極的に活用しています。
顧客中心の製品技術Ⅰ(敏感肌の研究)
アモーレパシフィックの製品開発の中心は常にお客様です。ひとりひとりの肌の悩みに意味があり大切だという信念のもと、信頼性のある製品を作ります。
1988年に韓国で初めて誕生した敏感肌専門ブランド「スンジョン」は顧客の肌悩みに真摯に向き合いつくられました。病院との協業を通じ、敏感肌研究の基盤を整えました。また、世界中のお客様のそれぞれの「皮膚特性に関する研究」および「敏感肌マイクロバイオーム特性研究」「遺伝子多形成基盤の敏感肌診断研究」などを通じ、アモーレパシフィック独自の敏感肌評価システムを確立しました。また、皮膚だけでなく頭皮、目、唇など部位別の研究範囲を広げています。
顧客中心の製品技術Ⅱ(環境影響評価技術)
最近近年、環境への懸念が高まり、環境への影響を最小限に抑える製品を求める顧客が増えています。アモーレパシフィックは2015年、韓国化粧品業界で初めて水生における環境毒性を確認できる試験法を導入し、製品が環境に及ぼす影響について研究し始めました。使用する原料の生分解性¹、生物蓄積性²、生態毒性³ レベルを把握し製品の環境影響を評価し、これを製品企画および開発に反映しています。
生分解度の点数化アルゴリズム
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生分解性¹
環境に放出された有機物質が微生物によって分解される程度
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生物蓄積性²
環境の特定物質が生物体内に蓄積され、食物連鎖を経て生体内の濃度が増加する程度
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生態毒性³
特定種類の化学物質が生態系の生物に悪影響を及ぼす程度
製品適用事例
HAPPY BATH Original Collection Body Wash
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99%生分解度
水への有害な影響を減らし、
地球のためのクリーンなボディウォッシュ化粧品中身の生分解度の改善
水生環境に残す製品の影響力は減らし、
良いものは肌にだけ集中できるよう、
生分解性成分含量を高めました。
顧客中心の製品技術Ⅲ(特定成分排除技術)
顧客が好まない特定成分を排除できる処方技術も着実に発展させています。保存剤を使わなくてもお客様が製品を使用している間に品質を維持する技術、香料を使用しなくても不快な臭いがしないよう処方する技術、界面活性剤がなくても十分な洗浄効果が得られる製品などです。この際、特定成分を除外しても顧客が信頼できるよう、極微量分析技術、交差汚染防止技術などを活用し科学的根拠を確保する内部プロセスが運営されます。
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防腐剤フリー確立
- 水分活性測定
- スピーディーな微生物の同定
- 天然物または発酵製品を活用した抗菌技術
- マイクロバイオームを用いた方法論
- AIを使用した保存力予測技術など
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無香料製品のために
- GC-MS(ガスクロマトグラフィー質量分析)及び
GC-IMS(ガスクロマトグラフィーイオン移動度分光計)を
活用した離臭/残香測定の実施 - 香りの感性評価
- 製品臭/原料臭の評価及び管理
- GC-MS(ガスクロマトグラフィー質量分析)及び
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無極微微量分析技術
- NMR(核磁気共鳴)及びLC-MS(液体クロマトグラフィー質量分析)を
用いた定性および定量試験 - LC-MSMS/GC-MSMSを活用した汚染物質極微量検出技術など
- NMR(核磁気共鳴)及びLC-MS(液体クロマトグラフィー質量分析)を
このような過程で作られた製品は、お客様がニーズに合った選択ができるよう、わかりやすく「Free」または「無」を表記することで情報を提供しています。
開発安全追跡システム
アモーレパシフィックの研究開発全過程は、デジタル管理システムを基盤に各製品に対する成分·原料·処方がリアルタイムで記録されています。