環境に配慮した包装材を開発して適用する活動の一環として、プラスチック素材の改良に取り組んでいます。

アモーレパシフィックグループは包装材が環境に及ぼす影響を改善するためにバイオマス(Biomass)プラスチックやリサイクル・プラスチック素材を使っています。それは包装材に広く使われているプラスチックの改良を図り、石油原料の使用を最小化し、資源の枯渇に対応するためです。

バイオマスプラスチックとは、持続可能な植物由来原料を一部または全て使用した素材であり、バイオペット(Bio PET)、バイオLDPE、Bio湿式パフなどを使用し、2017年に合計68品目にバイオペットが使われました。リサイクルプラスチック素材は、PCR-PPとPCR-PETGで、イニスプリーとエチュードハウス製品の一部に適用されています。
それに加え、包装材の類型別に適用が可能なエコプラスチック素材の活用に関するガイドラインを作成し、包装材を開発する関連部署と共有して、エコプラスチック素材をより効果的に取り入れるようにしました。